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2009年東海道五十三次写真 
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鈴鹿の山道を抜けるとすぐに坂の下の集落に入ります。ここに昔、日本一の幹線が走っていたなんて信じられない、静かな集落でした。山が深くて大きくて、家が小さくみえるみたいです。
土山からこっち、あいかわらず霧のけむる、人通りのないメインストリートで、自分の足音と水の音しかしない。12時の時報がわびしい。
さんざんな事を書いていますが、好きです坂の下。
民家を抜けると、一号線に合流します。大型トラックががんがん通るので歩き辛い。

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中庭美しい










昔の街道と今の街道



国道一号線をしばし我慢して歩き西の追分から関へはいります。ここは町並みが保存されていて全宿の中でも一、二を争う人気です。小雨も降って来たし、旅籠やお寺に入りながらせっかくだから観光もしつつ。まったりです。真ん中へんにあった、骨董屋さんが非常ーーーに心魅かれました。昔の薬瓶(中身入り)とか買ってかえりたかった!
町並みは2km続いて西の追分で終わり、其処から先は鈴鹿川の川縁をゆるゆる道が続きます。

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野村一里塚











椋川を越えたところ



石薬師一里塚




石薬師寺



関と亀山の真ん中あたりで線路を越えると、細く良い感じの道が続きます。野村一里塚は大きな榎が残っています。塚を木がわしっとつかんでるような、脈打つような立派な木でした。でも200年ぐらい前だと意外と小さかったんじゃないのかなー
亀山宿に入ると、道が黄色に鋪装されていて何も考えずに歩けました。
時間があったので亀山城跡とか見たり、町並みをふらふら見たりしてこの日は終了。


翌日は天気が不安定で、降ったり晴れたりなので雨の中は歩かない事にしました。
亀山のろうそく工場からなんかいいにおいします
ここから庄野までとくに何が有ると言うわけでもないですが、なんとなく落ち着く良い道です。庄野にはいる直前の立体交差点がわかりにくいですね…6叉路とか…!
庄野の資料館の人は凄く親切で受付そっちのけで色々解説してくれました。この家の当主の事、家の細かな細工、古道具や地図や。古い木の匂いと人の生活していた感じがとても良かった。
庄野を出るとしばし国道歩きになります。コンビニとかあるのでたまには必要です。

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プロフィール
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のじ
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自己紹介:
にこにこぷんで育ちノストラダムスに本気で怯えたぐらいの年。
山陽道はじめました。
たびのじん 山陽へ も宜しく。
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